ありがとう。
悪だくみを今後も続けていきますが、Part3で出来上がったLINKFAMILYオリジナル商品の紹介をしていこうと思います。
秋冬の繁忙期でブログ更新がなかなかできずなので、商品紹介でしのごうとしてます。
まずは小豆島を代表売るモノの一つ「木桶醤油」。
そもそもですが、昔は小豆島は塩の生産が盛んでした。
歴史は古く400年ほど前から作っていたそうです。
その後、瀬戸内海各地で塩つくりがさらに盛んになり、生産過剰となってしまい製塩業は衰退してしまいました。
それでも、塩を主原料として活かすことの出来る産業として醤油製造に舵を切っていき
現在の木桶醤油が続いていく事となりました。
醤油つくりをするにあたり、当時大阪城築城の石材を小豆島から調達していました。
採石で来た人達が使っていた湯浅醤油を知った島民が、湯浅で醤油つくりの製法を学び島にその技術を持ち帰ったとされてます。
小豆島の醤油は湯浅醤油が深く関係してるんですね。
結構古い歴史のある小豆島の木桶醤油ですが、明治時代約400軒ほどあった醤油蔵ですが
現在は20軒程度までになってしまいました。
私も何軒か醤油蔵を見学させていただきましたが、醤油もろみの良い匂いがして好きな場所です。
「木桶醤油」のつくり方ですが
ざっくり言うと
・小麦を炒って大豆を蒸す。そこに種麹を加えて麹菌を増やします。
・麹菌と塩水を木桶に入れて(これが醤油もろみ)、一定期間乳酸菌や酵母菌により熟成してもらいます。
・熟成したもろみを布などで絞ります。
・火入れで微生物を失活します。
・瓶入れして完成。
こんな感じです。
木桶醤油はその醤油蔵に住みついている乳酸菌や酵母菌の種類や比率により味が微妙に違ってきます。
なので小豆島で醤油屋さんが木桶醤油を販売してても、それぞれ独自の違う味なのです。
味に敏感な方が言うには同じ蔵でも木桶ごとに微妙に違う。
それは日当たりや空気循環の風当たりの場所によって違うから。
だそうです。
そんな手間暇と長い歳月をかけて出来上がる木桶醤油を
LINKFAMILYも販売させていただく事になりました。
全国で作られているすべての醤油、そのなかで木桶醤油の流通量は総流通量の約1%程度だそうです。
そういえば近所のスーパーなどで木桶醤油をほとんど見た記憶が無いです。
その理由が少しこれでわかっていただけるのではないでしょうか?
LINKFAMILYがマルシェなどでお試ししていただく「木桶こいくち醤油」は
職人さんの熱意がこもった醤油なのです。お味見ができる機会はそう多くはないので
見かけたらぜひ「木桶こいくち醤油味見させて!」と話しかけてください。
この木桶こいくち醤油。
実はすでに流通し始めてます。
キャンプ用品やアウトドア用品を取り扱っているショップさんで販売開始してます。
今は関西の一部ショップさんで購入することが出来ます。
もう少ししたら色々と発信していこうと思います。
今回は画像無しで文字だけでお伝えしました。
ちなみに商品説明を兼ねてですが、よかったらご覧ください。
↓
こちら
ありがとう。
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